イトリゾールは、真菌の増殖を抑えるトリアゾール系抗真菌剤で、主に内臓真菌症や皮膚真菌症などに効果があるとしてカンジダ治療や、水虫などの治療に効果が高いと重宝されています。

イトリゾールの特徴と効果

イトリゾールは成分としてイトラコナゾールを含む薬です。
このイトラコナゾールの特徴は何よりも、その強力な抗真菌作用にあります。
抗真菌作用というのは人体外部および内部に付着した真菌を死滅させる、もしくは増殖を阻害する作用のことであり、この成分が使用できるようになってこれまでは対処できなかったような真菌症状に対しても効果的な対処ができるようになりました。
真菌はエルゴステロールと呼ばれる成分を主成分とした植物性の細胞膜を有しているという特徴がありますが、このイトラコナゾールはエルゴステロールの合成を阻害することで真菌の発育を抑制し、殺菌するという作用があります。
他の成分と比較してもその効果は強く、また人体の中で酸化などの変化が発生しづらいため安定した高い効果を期待できるのです。
主にこの薬品が使用されるのは難治性の爪水虫などですが、性病の一つであるカンジダ症に対しても広く採用されています。
安全性についても高い評価がされていますが、しかしこの薬は他の医薬品との相互作用を発生しやすいという欠点があります。
特に他の薬の代謝を阻害する性質があり、別の医薬品を服用していることを医師に伝えずに処方されてしまうと、他の医薬品の血中濃度が上がってしまう恐れがあります。
降圧剤や不整脈治療薬、ED治療薬といったような医薬品に関しては併用が禁止されていますので、イトリゾールを服用する間はこうした薬の服用を一時中止するか、イトラコナゾールを含まない別の医薬品で代替するなどの工夫が必要になります。
加えて妊娠中に関しても使用が出来ないとされていますから、診療を受けた時点で妊娠している場合はもちろん、近く妊娠を予定している女性もその旨を伝え、処方を取りやめてもらうようにしなくてはなりません。
また極稀なケースではありますが、肝臓に対して悪影響を与えることもあるとして報告がされています。
肝臓に副作用が発生した際の症状としては虚脱感や食欲不振、吐き気、発熱といったような初期の風邪にも似た症状が出るため、副作用かどうかの判断が付きづらくなっていますので、もしイトリゾールの服用中にこうした症状が急に見られるようになったのであれば、医師に連絡をしたうえで判断を聞くようにしてください。
このようにイトリゾールに含まれるイトラコナゾールは強力である分、万が一副作用が発生した際に重篤な症状になってしまうリスクがあります。
ただそうした重篤な副作用に関しては服用者が自身の身体をしっかり観察し、医師と連携を取れば防ぐことが出来るものですから、診察時点ではしっかり医師と話し合って処方してもらうようにしてください。

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