イトリゾールは、真菌の増殖を抑えるトリアゾール系抗真菌剤で、主に内臓真菌症や皮膚真菌症などに効果があるとしてカンジダ治療や、水虫などの治療に効果が高いと重宝されています。

治療効果の高いイトリゾールでカビ増殖を抑える

イトリゾールはトリアゾール系抗真菌薬のことです。
別名イトラコナゾールといい、真菌の増殖を抑える効果があります。
このお薬は皮膚や内臓におこりうる真菌増殖を抑える治療薬として位置づけされています。
イトリゾール(イトラコナゾール)は抗真菌作用が非常に強く、主に難治性のカンジダ症や水虫などに効果があると評価されています。
また作用が強い分だけ副作用も強くなるため服用の際には注意が必要となります。
特に注意しないといけない対象患者としては、一つ目には新生児があげられています。
そのため妊婦や授乳婦に対しては不可となっています。
二つ目は薬物に対する過敏症患者です。
三つ目は肝臓や腎臓に障害のある方です。
四つ目には基本的な生理機能が低下している高齢者となっています。
それぞれの副作用としてあげられているものには、消化器系では嘔吐、下痢、食欲不振などがあります。
神経系では頭痛やめまいがあります。
血液系では白血球や血小板の減少があります。
皮膚系では発疹やかゆみ、じんましんなどが報告されています。
また、イトリゾール(イトラコナゾール)の効果的な飲み方としてあげられているのは、一つ目には毎日1錠(1カプセル)を飲む方法があります。
また、パルス療法として1週間は多めに服用し、3週間は全く服用しないようにするというスパンを繰り返すものです。
錠剤の場合には、食後に飲むのがポイントですが液状の薬では空腹時に飲むのが原則です。
液状のイトリゾール内服液は吸収が良いため胃の中に食べ物が入っていると治療効果が薄れてしまいます。
パルス療法では、薬を飲む期間と飲まない期間を周期的に繰り返す治療法であり、最終的には薬を服用する期間を短くすることが有効とされ、治療の中の主体となっています。